西九州スバルNISHIKYUSHU SUBARU

さて突然ですが、クエスチョン！

クロストレックのフロントフェンダーにあるこの穴、
一体何のために空けられているのでしょうか？


①軽量化のため

②空気の流れを整えるため

③スポーティなイメージを演出するため

さぁ三択です。答えに自信のある方はスーパーヒ●シ君をお出しください。

はい、それでは答えを見てみましょう。

正解は・・・





②の「空気の流れを整えるため」でしたー！

正解の皆さんおめでとうございます！
そのほかの皆さんはボッシュートです。

まあ、これまでクロストレックについていろいろ調べ尽くしている皆さんにとっては
何のことはない問題でしたね。

この穴、ただ空けられているのではなく、ホイールハウス内に溜まった空気をここから抜き、
流れを整えて高速走行時の安定性を高めてくれるのです。

♪飾りじゃないのよダクトは～

しかも、このダクト部分にはサメ肌のようなパターンで空気抵抗を低減する
”空力テクスチャー”が施されているという徹底ぶり。
空力テクスチャーと言えば、SUBARU BRZやWRX S4にも採用されている
アイテムとしておなじみですね！

そしてこのエアアウトレットはフロントだけでなく、リヤバンパーにもあるんです。

ここです、ここ！

これもフロントと同様にリヤバンパー内に溜まる空気をここから抜くことで
車体後方の空気の渦を遠ざけ、高速安定性を向上させます。
ただ、こちらには空力テクスチャーはありません。

角度を変えながらよーく覗いたら、反対側までつながっているのがわかるので、
ぜひ店頭で覗いてみてください。

空気の流れを整える穴は、さらにフロントタイヤ前方にも。

空いてますねえ、穴が。

これは「マッドガードスリット」と言って、エンジンルーム内の圧力をここから逃がして、
床下を流れる空気とスムーズに合流させ、空気の乱れを抑えて空気抵抗を減らし、
燃費向上に貢献しています。

さらに穴ではないですが、空気の流れを整えるため、ルーフスポイラーにも
ちょっとした工夫があります。

一見何の変哲もないルーフスポイラーですが・・・。

形状の見直しに加えて、リヤゲート本体との分割部分の溝を塞ぐシールを追加。
この溝によって発生する空気の渦を抑制し、空気抵抗を低減しています。

この部分ですが、ちょっと写真では分かりづらいですね・・・。

このほか、床下にも空気抵抗を低減する工夫がされていたり、
車体周りの空気をコントロールする技術がクロストレックでは
多数取り入れられています。

皆さんもぜひ、店頭で確かめてみてください。

試乗車も順次ご用意していますので、詳しくはスタッフまでお問い合わせください！