スバルのCMといえば、美しい自然、家族の絆、そしてどこかノスタルジックなストーリーが印象的です。しかし、それらの映像と同じくらい心に残るのが、タイアップされた音楽の数々。疾走感、やさしさ、決意、郷愁——スバルが紡ぐ物語には、いつもその想いを音で彩る名曲が寄り添っています。
本記事では、これまでスバルのCMを彩ってきた数々のタイアップ曲を振り返りながら、その魅力やアーティストの背景、曲がCMとどのようにリンクしていたのかを紹介していきます。スバルのファンはもちろん、音楽好きにもきっと響く名場面を、ぜひ一緒にたどってみましょう。
1. 「君という名の翼」 – コブクロ（2018年）
スバル・レヴォーグのCM「人生を走ろう。」篇で使用されたこの楽曲は、2006年にリリースされたコブクロの13枚目のシングルです。家族や大切な人との絆を感じさせる歌詞とメロディが、レヴォーグのコンセプトと見事にマッチしています。
2. 「Where You Are」 – 降谷建志（2015年）
スバル・レヴォーグのCMソングとして使用されたこの曲は、Dragon Ash降谷建志のソロ曲です。壮大なサウンドと前向きな歌詞が、レヴォーグの走行性能とデザイン性を際立たせています。
3. 「wonderful life」 – 小田和正（2016年）
スバルのブランドCMで使用されたこの楽曲は、小田和正のベストアルバム「あの日 あの時」に収録されています。穏やかな歌声と温かみのある歌詞が、スバル車の「人生を共にするパートナー」というイメージを強調しています。
4. 「go for it! ～VERSION’18～」 – DREAMS COME TRUE（2018年）
スバル・インプレッサのCMソングとして使用されたこの曲は、1993年にリリースされた「go for it!」の25年ぶりの新録バージョンです。爽やかなメロディと前向きな歌詞が、インプレッサの魅力を引き立てています。
5. 「雪のクリスマス」 – DREAMS COME TRUE（2016年）
スバル・インプレッサのクリスマス特別篇CMで使用されたこの楽曲は、1990年にリリースされたDREAMS COME TRUEの名曲です。冬の温かい雰囲気と、家族や愛する人との時間を大切にするメッセージが、インプレッサのコンセプトと共鳴しています。
1. 「Everytime You Go Away」 – Paul Young（1997年）
スバル・フォレスターの初代CMソングとして使用されたこの曲は、1985年にリリースされたPaul Youngのヒット曲です。切ない歌詞とメロディが、フォレスターの落ち着いたイメージと調和しています。
2. 「Heaven Is A Place On Earth」 – Belinda Carlisle（1992年）
スバル・プレオのCMソングとして使用されたこの曲は、1987年にリリースされたBelinda Carlisleの大ヒット曲です。明るくポジティブな歌詞とメロディが、プレオの軽快な走行性能と相性抜群です。
3. 「ワタリドリ」 – [ALEXANDROS]（2018年）
スバル・XVのCM「FreeYou.」篇で使用されたこの曲は、2015年にリリースされた[ALEXANDROS]の人気曲です。力強いボーカルと疾走感あふれるサウンドが、XVの冒険心をかき立てます。
4. 「Tokyo Victory」 – サザンオールスターズ（2018年）
スバル・フォレスターのCMソングとして使用されたこの曲は、2018年にリリースされたサザンオールスターズの楽曲です。軽快なリズムと元気な歌詞が、フォレスターのアクティブなイメージとマッチしています。
スバルのCMソングは、車の魅力を引き立てるだけでなく、楽曲自体も多くの人々に愛され続けています。これらの楽曲を通じて、スバルの車がどのようなイメージや価値観を持っているのかを感じ取ることができます。ぜひ、これらの楽曲を聴きながら、スバルの車とともに素敵な時間を過ごしてみてください。
