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車のバッテリーが上がってしまった時の対処方法

2024.12.20 スタッフブログ 具志川店

車のバッテリーが上がってしまうと、突然エンジンがかからなくなり、出発が遅れることになります。しかし、焦ることはありません。バッテリーが上がった時には、冷静に対処すれば、自分で解決できる場合も多いです。ここでは、車のバッテリーが上がった際の対処法を詳しく紹介します。



1. バッテリーが上がった原因を確認する


まず、バッテリーが上がった原因を考えましょう。以下のような理由が考えられます


ライトをつけっぱなしにした:夜間に車を停めたままライトをつけっぱなしにすると、バッテリーが消耗してしまいます。

バッテリーが古くなった:バッテリーには寿命があり、通常は2〜3年が目安とされています。それ以上使っていると、突然バッテリーが上がることがあります。

オルタネーターの故障:車のバッテリーが上がる原因として、オルタネーター(発電機)が正常に動作していないこともあります。これにより、エンジンが動いていてもバッテリーが充電されません。




2. バッテリー上がりを解決する方法


方法1: ジャンプスタート


ジャンプスタートは、バッテリー上がりを解消する最も一般的な方法です。ジャンプケーブルと別の車が必要です。


手順

1. ケーブルを準備:ジャンプケーブル(ブースターケーブル)を用意します。ジャンプケーブルは、赤い端子(プラス)と黒い端子(マイナス)の2本のケーブルがついています。

2. 別の車を用意:エンジンがかかっている車(助ける車)を近くに停めます。バッテリーが上がった車とケーブルをつなぐために、両方の車が十分に接近していることを確認しましょう。

3. ケーブルを接続

赤いケーブルを、上がったバッテリーのプラス端子(+)に接続します。

もう一方の赤いケーブルの端を、助ける車のバッテリーのプラス端子(+)に接続します。

黒いケーブルを、上がったバッテリーのマイナス端子(-)に接続します。

もう一方の黒いケーブルを、助ける車の金属部分やエンジンブロック(マイナス端子)に接続します。重要:マイナス端子を直接接続しないでください。火花が飛ぶ可能性があります。

4. 助ける車のエンジンをかける:助ける車のエンジンをかけて、数分間アイドリングさせます。

5. バッテリーが充電されるのを確認:上がったバッテリーに十分な充電がされると、エンジンがかかりやすくなります。その後、上がった車のエンジンをかけてみてください。



方法2: バッテリーの点検


ジャンプスタート後にエンジンがかかる場合、バッテリー自体は復活したことになります。しかし、何度もバッテリーが上がるようであれば、バッテリーの劣化が進んでいるか、充電系統に問題があるかもしれません。この場合、バッテリーの交換やオルタネーターの点検が必要です。



方法3: 車載充電器を使う


万が一、ジャンプスタートができない場合や、ジャンプケーブルが手に入らない場合は、車載充電器を使用してバッテリーを充電することができます。車載充電器は家庭用コンセントや車の12V電源から電力を取り、バッテリーを充電する機器です。充電には時間がかかるため、時間に余裕があるときに使用しましょう。



3. バッテリー上がりを防ぐための予防策


バッテリー上がりを未然に防ぐための予防策もいくつかあります。

定期的なバッテリー点検:バッテリーの端子が腐食していないか、液量が適正かを確認しましょう。

ライトやエアコンを切る:車を停める際に、ライトやエアコン、オーディオなどの電装品を必ず切るようにしましょう。

バッテリーの寿命を確認:バッテリーは一定の期間使用すると劣化します。3年を目安に定期的に交換することをお勧めします。



4. まとめ


車のバッテリーが上がってしまった場合、ジャンプスタートが最も効果的な対処法ですが、バッテリーが劣化している場合は交換が必要です。また、バッテリー上がりを防ぐためには、日頃のメンテナンスが大切です。いざという時に備えて、ジャンプケーブルや車載充電器を車に積んでおくと安心です。冷静に対応し、安全に復旧させましょう。


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